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アビシニアンのウニとモモの生活


by unilog

本当は猿かもしれないウニ

本当は猿かもしれないウニ_a0009397_225458.gifホームセンターのペットショップで衝動的にアビシニアンのネコを買ったわけだが、もともとはロシアン・ブルーという種類のネコが欲しかった。従順で、甘えん坊で、マンションでも飼いやすいらしい上に、以前見かけた時、そのかわいさに心を引かれたからである。
本などで調べているうちに「アビシニアン」という種類も目に留まったことがあり、ふーん、と思ったことがあったが、単に「マンションでも飼いやすい、適応力のあるネコ」という一言を覚えていただけだった。
まさかそのくらいの予備知識でアビシニアンを飼うとは夢にも思わなかった。だいたい、飼ってから3日くらいは「アビニシオン」だと思っていたくらいなのだ・・・・

家に着いて箱からウニを出すと、事情が飲み込めないためにまずはおびえて部屋の隅に隠れてしまった。これは想像していた事で、初めの日はほったらかすのが一番だというので、そのままにしておいた。しかしほんの10分ほどで少しづつ顔を見せ(前日のブログの画像)、次には買ってきたおもちゃで遊び始めた。初めは恐る恐る、でもペットショップのケージの中でも激しく元気だったように、だんだん本性を表し始めた。確かに、適応性の高いネコのようだ。
ウニには、物怖じというDNAはないようである。その遊び(?)は、とにかく素早い!激しい!飛ぶ!そして、噛む。引っかく。飛び掛る。なでようとすると身を翻して攻撃してくる。
叫ぶ私に、連れは一言「だから言ったじゃん、このネコ凄いぞ、って。」しかしまだこの時点ではかわいさの方が強く、しかったりすることが出来ない私だったのだ。
それから毎日流血の日々が続くとは知らずに。

後で購入した本には、どれにも「アビシニアンは甘えん坊で飼い主に従順。適応性が高く、マンションでも飼いやすい。」と書いてあるのだが、この後に続く一言。「ただし、中には気性の激しいのもいます。両親の性格を良く見ましょう」。
血統書には4代前までの記録が載っており、中にはチャンピオンも何匹かいるのだが、きっとどこかで間違いが生じて、きっとウニにはサルの血が入っているのでは、と考えている。
その気持ちは日に日に強くなるのであった。
by UNILOG | 2004-03-17 22:56 | ウニモモ