ババは夜なべをして

チェルビー「これ何だ？はじめて見るし、噛み応えもありそうなんだけど。食べていいの？」

それはね、ババが作ってくれたチェルの新しいお洋服だよ。かっこいいでしょう。


毛100％なのに間違って洗濯機に放り込んでしまい、見事に詰まって着用不可能になった母の黒のセーター。ただ捨てるのはもったいない、ということで洋裁の得意なババがチェルの服にリフォーム。詰まったせいか毛糸がほつれることもなかったそうで、ぱ、ぱ、ぱ、と作り上げてしまった。すごい！

ついでにアクセントでつけた背中の青いワッペンは某企業のカンパニーロゴ。以前イベントの手伝いで着用した服についていたのだが、その服をババにあげたところ、ちゃんとワッペンを外して取っておいたらしい。
ドッグ･ウェアなど絶対作らなさそうな企業名なのがなんだか笑える。
本当は商標の乱用にあたるのだろうけど、家の中で着るだけ、しかもすぐに噛み切ってしまうため運命も短いから、許してくださいまし。

いつも安物のパステル調だったり可愛すぎる絵柄の服を着せていたので、黒い服を着ると、ちょっぴり高級そうというか賢そうな犬に見えてしまう。はっ、大変失礼しました。もちろん殿は日本一賢いですよ。